尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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ゴールデンウイークを利用した鳥取旅行でのうちの子の撮影紀行第2弾。 今回は水木しげるロードです。 水木しげるロードといえば妖怪の銅像。 私と一緒に色々撮っていましたので、そのうちの幾つかをご紹介いたしましょう。 ねずみ男のアップはいいですね。
[1回]
彼が使っているカメラは古いマニュアル機、フォクトレンダー・ビトマチックIIb。 このカメラは非常に良く写るんですが、古いカメラ共通の悩みはこのカメラにも当てはまります。 それは何かというと、最短撮影距離が長いということ。 50mmのレンズなら、大体どれでも1m程離れないとピントを合わせることができません。 水木しげるロードにある妖怪の銅像はほとんどが15cm程度のもので、1m離れてしまうと、 ネコ娘もこのぐらいにしか写らないです。 最近のコンデジにはマクロ機能は普通に付いていますので、その利便性は雲泥の差。 しかも利便性だけでなく、こういう人がいっぱい集まるところで撮っていると、 間に人が入ってしまったりして、意図した構図がなかなか取りにくくなります。 あ、ごめん。これは父さんでした。 となると必然的に人気の薄い銅像を撮ることが多くなってしまうようです。 でもうちの子としてはほとんど全ての妖怪を知ってますので、彼にとっては人気薄の妖怪は存在しない事になり、残念な思いをしなくてすむようです。 この「小豆洗い」も彼の好きな妖怪のひとつ。 しかし二重象合致式の距離計で、よくピントを合わせてますね。 これは何という妖怪でしょうか。 子供番組に出てくる着ぐるみのようにも見えますが… 実は彼は「ベトベトさん」が結構好きです。 鬼太郎の映画に出てきて印象的だったからかもしれません。 おそらく彼にとって今回の旅行では、境港が一番楽しかったのではないでしょうか。
単焦点、フルマニュアルのレンジファインダー機に鍛えられているという感じがします。安易なところで写真を撮っている自分が恥ずかしくなってきました。ちょっとは、頑張らねば…
ジャン亀さん、拍手コメントありがとうございます。 撮影のプロセスを楽しむというのも、写真を楽しむ一つの手段でしょうね。 しかし私自身もフィルムで撮りたいと思いながら、ここのとこと当分GF3ばかりです。 オリンパスXAにもフィルムが入ったまま置いてあります。