尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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昨日の記事で、修理が完了したことをお伝えしたコンテッサマットSBEですが、使えるようになって少し悦に入ったついでに、もうちょっと楽しく眺めてみましょうか。 コンテッサマットを手に入れるきっかけになった、コンタフレックスと並べてみます。
[1回]
レンズはどちらもカールツアイス、テッサー50mm、F2.8です。 ですので基本的に雰囲気が同じ写真が撮れると予想できます。 コンタフレックスの写りの良さは、このブログでも以前紹介していることもありますので、コンテッサマットでもいい写りを見せるんじゃないかと期待しています。 しかしそれは実際に撮ってみないとわかりませんので、コレは試写の結果を楽しみにしておきましょう。 レンズの種類が同じということもありますが、鏡胴のデザインもよく似ていますね。 あとはフィルムカウンターもよく似ていますし、メッキの仕上がりも言うまでもなくほぼ同じです。 今度はうちの息子の愛機、フォクトレンダー・ビトマチックIIbと並べてみました。 コンセプトが同じカメラと思っていましたが、ビトマチックの方が、無骨で玄人好みのような印象を受けますね。 コンテッサマットでは、シャッター優先のオートが付いていることも、広いユーザーに受け入れられやすい雰囲気が出ている要因かもしれません。 大きさは、ビトマチックの方が少し小さいですね。 で、せっかく使うのなら、持っていて楽しい方がいいわけで、となるとやっぱりフードなどはつけておきたくなるのが人情というもの。 コンテッサマットのフィルター径は27mm。 コレはコンタフレックスの50mmと同じです。 以前コンタフレックス用にと思って買ったラバーフードが余っていましたのでコレを着けてみましょうか。 コンタフレックスはフィルターネジ部が奥まっていまして、このフードのように座面の広いものでは装着できなかったんです。 でもコンテッサマットであれば着けられそうですね。 おお、ちゃんと着きました。 ラバーフードは折りたためるのが特徴ですが、折りたたんだ状態で、レンズの鏡胴とフードの外径がほぼ同じ大きさになりますね。 たたんでおいてもカッコいい。 フードを伸ばしてみると、 こんな感じ。 うん、いいんじゃないですか? あとはケラレが出なければコレで行けますね。 本当はレンズ保護用のフィルターも付けたいところですが、フードの根本につけてもフードと鏡胴が離れてしまってカッコ悪いし、フードの前につけても今度はフィルター枠が出っ張ってしまってカッコ悪いです。 まぁ、フードを着けたらレンズが奥まった位置になりますので、フード無しでもいいでしょう。 そしてこのカメラには、ストラップの取り付け部がありません。 ビトマチックにも無かったのですが、あれは改造して取付金具をつけました。 このカメラでもそうしてもいいのですが、ドナーになったカメラにケースがついていたので、それを活用しましょう。 ケースの下の部分だけつければ、ストラップがついた状態になります。 コレもなかなかカッコいいですね。 ケースの暗い茶色がいい感じです。 格好も決まった感じですので、コレで使いましょう。 ただ今試写中。 さて、どんな写りになりますか。