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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



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今回CP+に行き一番の目的は、仕事用のカメラ選びでした。
でも面白いカメラがいっぱいあるので、そのことを忘れてしまいがちです。
例えばこんなの、

これは、国内未発表なんですが、

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拍手[2回]

なんか面白そうでうよね。
これは、ペンタックス MX-1
まるで、マニュアルフォーカス一眼レフのペンタ部を切り落としたようなスタイル。
レンズは35mm換算で、28mm-112mm。
F値も1.8ですから、写りも期待できそうですね。

日本未発表ということもあるのか、言語選択に日本語が見当たりません。
しかし、わざわざという気もするんですが…

スタイリングもなかなか格好良いし、写りもいいのであれば、レンズ交換ができないとしても仕事用に使えそうな気がしますねぇ。

ただ出来れば、

外部フラッシュが取り付けられるホットシューと、ファインダーは欲しいですね。
ペンタ部を作ってもいいと思うけど…

これは仕事にはちょっと不向きですかね。
解像度の良さは右に出るものがありません。

シグマ SD1メリル
しかしですね、RAWとJPGでの写りの差が大きいのは、私の使い方としては頂けません。
JPGでもRAW並の解像度が得られるならいいと思うんですけどね。
RAWでは手間が掛かり過ぎます。

それにこのカメラを使うとなると、新たにSIGMAの交換レンズを用意しないといけませんね。
これはちょっと出費がかかりすぎる。

かと言って、

同じ撮像素子を使うDP2メリルでは、レンズ交換ができませんし…
遊び用カメラまたは作品作り用カメラなら申し分ないでしょうね。
DPシリーズで、レンズ交換式のものを出してくれると面白そうですね。

ですけどこれらのカメラ、メニュー表示が安っぽい。
なんともこれが、高級感のカケラもない表示なんですね。
それを見てしまうと、シンプルと思っていたカメラのデザインも、プラスチックの安物のように見えてきます。
やっぱ仕事には向いてない。

で、本気で仕事用にどうだろうかと考えていたのがこちら。

ソニー α99
現状として、今仕事用にα900を使っていますので、システムとしては共用できますのでいいですね。
これまで一番困っていたのは、ミラーの動作音なんです。
例えばコンサート会場などでの撮影の場合、このミラーの動作音が結構響くんですよ。
そこ来ると、このα99なら、ミラーの動作がありませんのでかなり静かに使えます。
持った感じもなかなかいいですね。
ただ、このスタイリングなのにファインダーが液晶です。
見え方は悪くはないのですが、やはり早く動く被写体については少し無理がありそうな感じですね。
ノンレフなら液晶ファインダーでいいかなと思えるんですが、このタイプであれば、出来れば光学ファインダーが欲しいところ。

そこで視点を変えて、こういうカメラで仕事の撮影ができるかもしれません。

パナソニック LUMIX GH3
マイクロフォーサーズの写りは、私の愛機GF3で確認済みです。
GFシリーズでは仕事には向いていませんが、GHシリーズであれば十分いけそうです。
これまでのGHシリーズよりも一回り大きくなって、グリップ感もいい感じですね。
液晶ファインダーですが、マイクロフォーサーズでならOKでしょう。
174万ドットと、ちょっと少ないようにも感じますが、覗いてみると意外と綺麗に見えますね。
動画撮影も得意としていますので、ビデオ撮影の依頼にも十分対応出来そうです。
これは選択肢として置いておいてもいいかもしれません。

そしてもうひとつ、マイクロフォーサーズといえば、

オリンパス OM-D
昨年のCP+で新型機として展示されていましたが、個人的にデザインが好きになれずに横目で見ているだけでした。
時間が経って見慣れてきたせいか、それほどデザインは気にならなくなってきました。

今回このカメラに付けられていたレンズは、35mm換算で24mm-100mmの電動ズーム。
電動ズームというと、コンパクト機というイメージで、レンズ交換式カメラではイマイチなんじゃないかと思っていたんですが、操作してみると、意外に良い感じですね。
そしてフォーカスリングを後ろにスライドさせると、簡単にマニュアルフォーカスができるの面白い。
このカメラは防水にもなってるし、仕事用にも行けそうですね。

そして、仕事用としていいかなと思って見に行ったカメラの1台がこちら。

富士フィルム X-E1
X-Pro1の光学ファインダーもいいけれど、値段の差を考えたらX-E1の方がいいような気がしましたので。
このカメラの使いやすいところは、シャッタースピードと絞りが、それぞれ独立したダイヤルで操作でき、それぞれにオート位置があり、その両方をオートにすればプログラムになるという、ペンタックスMZシリーズと同じ方式をとっていること。
この方式を、他のカメラはどうして採用しないのかと思っていたんですが、ここでやっと採用されましたね。
液晶ファインダーもなかなか綺麗。
やっぱこれも仕事用カメラの有力候補ですね。
しかしレンズがちょっと高いかな。

仕事用カメラの選択もなかなか考えてしまいますね。
フジのX-E1が最有力候補かとも思っていたんですが、LUMIX GH3もいいですね。
うーん。

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