明日は明日の風が吹く

思い返せば、ちょうど一年前ですね。
普段持ち歩くカメラをどうしようかとずっと考え続け、フィルムカメラからデジタルノンレフまで、いろいろと検討して、最終的にやっとパナソニックのLUMIX GF3と 20mm,F1.7の組み合わせに落ち着いたのでした。
それからというもの、普段の撮影にはほとんどすべてをこのGF3を使って来ました。
おかげで私自身がフィルムカメラを使う機会がほぼ無くなってしまっていたというわけです。
このブログに載せているのも、もしかしたら去年の2月6日の記事が最後なのかもしれません。
その最後に載せたカメラがオリンパスXAなんですが、じつはそのXAに、ずっとフィルムを入れたまま置いていたんです。
でね、先日の三原の新明さんに行く時に、うちの子がデジカメを持って行くというので、久しぶりに私はフィルムで行ってみようかと思ったわけです。

というわけで、前置きが長くなりましたが、オリンパスXAの久々の出動です。

[1回]

出動したはいいものの、LUMIX GF3に慣れきった私の体は、フィルムコンパクトを使いこなすにはリハビリが必要な感じでした。


今回は三原まで電車で行きましたので、まずは駅前渡船に乗ります。
しかし、やはり、オリンパス・ズイコーレンズ。
よく写りますね。
いい解像度に改めて感動です。

では、今回撮影したものを、解説無しで見て頂きましょうか。
























やっぱりフィルムは楽しいですね。
XAのようなよく写る単焦点レンズを搭載したコンパクトなデジカメって、作れないもんでしょうかね。
綺麗なボケを出そうとすると、やっぱり撮像面の大きさが問題になってくるのかもしれません。
しかし、GF3と20mmの組み合わせなら、十分なボケ味が楽しめます。
撮像素子をフォーサーズ規格程度のものを使えば、楽しいコンパクトができそうな気もするんですが…
XA-Dとか、オリンパスさん、作ってもらえませんかね。

しかしこのフィルムカメラですが、やはりもっとリハビリが必要です。
予備のフィルムを持って行くという習慣を忘れていまして、使いかけのフィルムの残り枚数は10数枚だったわけです。