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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



以前、フジのXマント用の補助ヘリコイド付きMマウントアダプターを紹介しました。
それから何度か使ってみたんですけどね、補助ヘリコイドは確かに便利で、撮影の幅が広がります。
しかしですね、どうも無限遠が出てないような感じなんですよ。
ピントリングが無限になる手前で無限になるのならいいのですが、どうもそうではなく、ピントリングをいっぱい回しきっても無限遠にピントが来ないようなんです。
これはマウントアダプターにとっては致命的です。

ですのでそれが改善できるのか、ちょっとやってみましょう。

調整シムでも入っていればいいのですが。

まずはどこからバラせばいいでしょうね。

ここかな?
裏返すと、一番外側のシルバーのリングのすぐ内側に、カニ目と思えるリングネジが有りますね。
ではコレを外しましょう。


すると、シルバーのリングが外れたんですが、
外れただけ。
ちなみに赤矢印のピンが緑矢印の溝にハマります。

ではどうしましょうか。

やっぱマウントですか。
コレを外すと、下でシム調整がしてあると話が早い。


が、
マウント用の板バネがあるだけで、シムは入っていませんね。

ではやっぱりヘリコイドでピント調整するんでしょうか。

先ほどのシルバーのリングを位置決めしていたピンを外して、

この矢印の2本のプラスネジも外せば、


はい、ヘリコイドはこういうふうに分離できます。

が、
ここにも調整代が有りません。
元々ピント調整が出来る構造ではないようですね。
そんなの有りか?
やっぱり安いものはそれなりか。

であれば、強制的にピント調整するしか無いでしょう。
と言いますか、その前に、内部に切粉がいっぱいあって、どうやらそれがヘリコイドの動きを邪魔しているようでも有りますね。

ではまずは全部洗浄して、切粉もグリスもない状態にして仮組みしてみましょうか。
するとどうやら、先程よりは動き代が取れてるようですよ。

ではコレでヘリコイドグリスを付けて本組してみましょう。

が、
組んでみるとやっぱり動き代が増えていません。
なんで?


やっぱこの辺りかなぁ?
ピンの動き代を増やすために、ちょっと余分に削ってみましょう。

が、
やっぱりほとんど変化なし。

どうしたもんかと思って組んではバラシを繰り返していますと、どうもここかなと思えてきた。

内側のヘリコイドを位置決めするためのレールになる部品が、外側のヘリコイドに干渉している。
というより、加工がものすごくいい加減で、ちゃんと削られてない。
やっぱ値段はこの辺に出てくるか。

ではこの辺りを干渉しないように削ってみましょう。

で、また組んでと。

では試写してみますか?


が、
うーん、今一歩。
もうちょっとヘリコイドが動いてくれたほうがいいみたいね。
となると、他の部分も加工しないといけないか…

仕方がない。
今日はこのへんにしといてやろうか。

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