明日は明日の風が吹く

6日に互換バッテリーの話をしましたが、そのバッテリーを使っているカメラが、やっぱり充電できません。
カメラ本体が悪いのか、クレードルが悪いのか、同じものがもう一台あれば分かるんでしょうが、そんな都合よくはいきません。
しかし、それでも、バッテリーは消耗してしまうわけです。
だからといって充電器買うのはどう考えたってもったいないし。
なので、手持ちの充電器の中から使えそうなのは無いかなぁと思って見ていると、

この二つのバッテリー。
形同じじゃありません？

[1回]

CASIOのバッテリーは、EX-Z57とかに使われているNP-40。
SIGMAの方は、DP1に使われているBP-31。

寸法的にはまったく同じですね。
だからDP1の充電器には

ぴったり収まります。
だがしかし、

接点の位置が違います。
だからDP1の充電器にそのままセットしたのでは、当然充電はできません。

でもせっかくジャストフィットなんで、これがうまく使えれば言う事無しですよね。
と言う事で、接点位置を変更するためのプレートを作ってみました。

余った印画紙にアルミテープを貼って、裏と表で接点の位置を変えるものなんですが、バッテリーの接点に当たる部分をしっかり膨らませたものの、どうもこれではやっぱり強度不足なようで、ちゃんと充電できませんでした。

まあ、この方法は今後バージョンアップしていくと面白いものになりそうなので、ちょっと暖めときましょう。

だがしかし、そんな事では消耗した電池は回復しません。
なので、無理やりつないでみる事にしました。

こんな感じで。
ゼムクリプで、充電器の接点と、バッテリーの接点を強制的につないで、ビニールテープで固定しただけのものです。

反対から見ると、

こんな感じです。
見ての通り、これでとりあえずは充電できました。

しかしこれでは充電したい時にいつでもできるというわけにはいきません。
なんかいい方法考えましょう。