明日は明日の風が吹く

5日の記事でうちの庭の桜が咲き始めたことをお伝えしましたが、それから何日も経っていないのに既に満開です。

ところで、ブログ用にカメラを一台下ろしました。
といっても売れずに残った長期在庫のリコーR5です。
このカメラのいいところは、1cmマクロがあることです。

[1回]

最初の写真も、そのマクロ機能を使って撮ってます。
でもちょっと古いカメラですので今頃のカメラに比べるとちょっと性能は落ちますね。
例えば上の写真では花と花の間にほんのちょっとバックの空が見える部分が有ったみたいなんですが、そこにノイズが出てますね。
横に並んだ二つの花の間に有るポチッとしたやつです。周辺が黒くなってるのが分かりますでしょうか。
でもこのカメラ結構いいと思うんですけど、どうして売れなかったんですかね。
レンズも28mm-200mmだからほとんどのシチュエーションで使えるし、さっきも書いたようにマクロは寄れるし、やっぱちょっと値段が高かったからでしょうか。それとメーカーのネームバリュー？
知ってる人には有名なんですけどね、リコーって。
レンズもいいから写りもいいのですが。


これはマクロでフラッシュをたいてみました。
多くのコンデジでマクロ時にフラッシュをたくとオーバーになってしまうんですが、このカメラはちゃんと露出が合っています。すばらしい。
フラッシュ位置がレンズからかなりオフセットしていますので、近付けば近付くほど影が盛大に出ます。
でもこれは立体感が出るという意味では好都合だと思います。

そうそう、話は戻りますが、やっぱりリコーのカメラは高く感じてしまうんですよ。
ここの所出てくる新製品のコンデジは、CanonもNikonもFujiも新製品で1万円台のものが結構出てるんです。
それに比べてRICOHでは3万円台。
カメラの性能が違うので当たり前なんですが、ぱっと見て高く感じますよね。
でも高いことにはそれ相応の意味があるということを忘れていませんでしょうか。


これは一昨日撮ったものです。
比較的明るい状態でシンクロしてみました。


全体的にはこんな感じ。
サクランボがいっぱいできそうですね。


こちらは夜桜。
きれいです。
夜に間接照明みたいにして、ここを通るみんながきれいに見えるようにやってみてもいいかも。

さてさて問題はこれから。
花弁がいっぱい散って、道に落ちてしまうんですよ。
掃除しないとね。