明日は明日の風が吹く

13日の記事でストラップをつけて、何かご機嫌な｢ハチ公｣ことスメナ8Mです。
史上最強のスメ8を目指していますので、今後もどんどん進化していきたいところです。
ということで、もうちょっと握りやすくしてみましょう。

このスメハチと言うのは、なんとも握りにくいカメラで、シャッターボタンが中寄りにあるので、深めに持たないといけませんが、深く持つと今度はシャッターセットのレバーに人差し指が当たってしまって、シャッターを切ると引っ掛かります。
これは何とかしたいところです。
そのための手段としては、やはりグリップをつけるということになりますか。

どんなのがいいかなと思って、試しにこんな感じにしてみました。

[4回]

なかなかカッコいいですね。

このグリップは何かというと、

ミノルタ 110ズームSLR マークIIのグリップです。

このグリップはネジ止めされていますので、それを外して両面テープで仮留めしてみました。


このグリップだと、とても握りやすくていい感じなのですが、横に広くなってしまいますので、シャッターボタンに指が掛からなくなるんです。

こんな感じで。

なのでこのやり方ではダメです。
カメラの横幅より出ないようなグリップにしないといけませんね。

じゃぁこんな形だったらどうですか?

こんな形のものならカメラの幅より外に出ませんのでいけるんじゃないですか?


うーん。
でもダメです。
今度は内側に広すぎて、シャッターセットのレバーに指が当たります。

どうしましょう。
じゃぁ、グリップの幅を細くするといいかも知れませんね。
では、その辺にあった電池に両面テープを貼って、色々位置を変えて握り具合を確認してみますか。

すると大体ここら辺で指が掛けられるとうまくいきそうです。

握ってみるとこんな感じ。

この位置ならシャッターボタンにも指が掛かるし、レンズ脇のシャッターセットのレバーにも干渉しなさそうです。

ではこの条件を元に、割り箸で試作してみましょう。

こんな感じですかね。
握ってみるとまぁまぁいい感じです。
ではこのデーターを元に、グリップを作ってみましょうか。

でもどうやって作ろうか。
素材はプラスチックがいいと思うんですが、そんなおあつらえ向きのものってありますかね?
でも面倒だからこのままでもいいかも。
と言うわけにもいきませんか。
とりあえずホームセンターでもうろうろしてみましょうか。