明日は明日の風が吹く

もう半年も前から車を乗り換えようと思って、あれこれ探していたんですがどうもいいのが見つかりません。
で、そうこうしているうちに、とうとう406の車検が切れてしまいました。
新たに車検を取るということまではできませんので仕方がありません。
ドナドナです。
なので最後にちょっとぐらいは主役で記事にしてみましょう。

せっかくなので、キヤノン7での撮影です。

[0回]

今までこのブログにもモデルとして登場してもらったり、家族で旅行する時はいつも一緒だったんですが、どうも調子も良くなくなって、直すにも費用が掛かるのでかわいそうですがお別れです。

フロントのプジョーのエンブレムが誇らしげです。
どこに出ても見劣りするほどのこともなく、かといって押し出しも強すぎず、車格的にはちょうどいい感じの車でした。


しかしこの車の一番のセールスポイントは、何と言ってもその足回り。
乗った人は分かるでしょうが、オンザレールと言うよりも極めてナチュラルに曲がっていきます。
FF車ではよく弱アンダーがいいとか言われますが、この車はアンダーでもオーバーでもありません。
ナチュラルで思った方向に向かいます。
しかもタックインはなく、どちらかと言うとパワーオンでオーバーになる感覚です。
ここがちょっと不思議なところではありますが。


デザインも垢抜けていて、20世紀くささはありません。
ただ、思っているよりもフロントオーバーハングが長くて、私も時々ナンバーやバンパーをぶつけることがありました。

キヤノン7で撮影した写真は上の3点までです。
以下はコンデジ。

室内も広くて、主に後部座席に乗るうちの妻には好評でした。

でも、ナビも、ETCも、Bluetoothも外してしまった室内は、廃車待ちの様相をかもし出して寂しく感じます。

永い時間をともにした車と分かれるのも、やっぱり寂しいですね。

永いと言っても4-5年といったところですが…
でもこの車に乗り始めていろんなところに出掛けましたので、私が昔乗っていた117と同じ位の愛着があります。


うちの子も、「今まで乗っていた車と離れるのは寂しい気がする｣と言ってました。