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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



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9日の記事で、先日から乗り始めたボルボS60 T5のミラーがへんと言うことをお伝えしましたが、そのまま放っておいても良くなりませんので、何とか対策をしないといけません。
ミラーを交換すればいいのでしょうが、このミラーは自動防眩機能がついていまして、新品を買うと5万以上するといううわさ。車両が安いのにこんな所にお金をかけるわけには行きません。
では中古パーツをと思って色々探しましたが、自動防眩機能つきのミラーは見当たりませんね。
このミラーはもしかするとT5以上のグレードだけの装備だったのかもしrません。
じゃぁ仕方がありません。
切り替え式防眩機能のミラーを付けるとしましょう。
R0013461.jpg
はい、これなら中古で3000円程度であります。

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では早速今付いているミラーを外しに掛かります。
9日の記事で、バラし方をいい加減にお伝えしたので、ここで改めて詳しくお伝えします。
R0013463.jpg
まずここのカバーをあけます。

R0013465.jpg
するとその中に10mmの六角ボルトと、プラスチックのピンが2本見えます。
そのプラスチックのピン2本を矢印のように広げますと、カバーがポッコリ外れます。
ただこのピンですが、何か折れそうで怖いです。

R0013467.jpg
カバーが取れたらこの矢印に注目。
ここに天井に固定するレバーが付いていますので、

R0013469.jpg
このレバーを矢印のように開きます。

R0013470.jpg
そしたら次に矢印のボルトを緩めて、ぐっと下に引っ張れば、ルームミラーはルームランプユニットごと外れてきます。

でもまだ配線がつながっています。
R0013479.jpg
ミラーの裏側にあるカプラーは、ミラー下側の穴から細長いドライバーとかでロックを解除して外します。
また、緑矢印の部分にハーネス押さえのスプリングが入っていますので、これも外します。

R0013481.jpg
あとは、ルームランプの基盤についているカプラー2個を外せばOKです。

ユニットが外れたら、トルクスネジで留まっているミラー本体を外します。

では新たに仕入れた手動防眩切り替え式ミラーを、逆の手順で組んでいきます。
R0013482.jpg
はい、できました。
後ろも見やすくなったし、安く上がったし、良かった良かった。

?
あれ?

キーレスが効きませんよ。
どうしたことでしょう。
もしかして、ミラーの中にキーレスの認識コードが記憶されているの?
そうなの?

バッテリー外して30分程放置して、強制リセットかけてもダメですね。
ちょっと、じゃぁ、試しにミラーのカプラー抜いて、元のミラーを挿してみますか。

OK。
ちゃんと動きました。

いやいや。OKじゃないよ。
どうするの!

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