尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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うちの子の秋休みの最終日に因島までドライブに行きました。 まずは因島大橋記念公園に行って、じゃぁ次はどこに行こう。 そういえば水族館があったよね。 ? 因島に?
[2回]
もちろんこれは商業的な水族館と言うわけではありません。 ここは何かというと、福山大学の施設なんです。 「福山大学マリンバイオセンター」 福山大学には生命工学部というのがあるらしく、そこの附属施設なんだそうです。 おそらく大学の実験や観察のために採集したりした海洋生物の一部を、せっかくだから一般にも見せてあげましょうというものではないかと思います。 琉球大学にも瀬底に臨海実験所というのがありますが、そこには水族館などありません。 実験用の水槽があるだけですから、例え一般に開放したとしても全く魅力はないと思います。 それにすぐ近くに美ら海水族館がありますし。 話は戻って、水族館ですが、ここには4年ほど前に行ったことがあります。 これは当時の写真。 ちの子もまだ幼稚園でした。 その時の印象は、大学の施設のオマケと言う感じでした。 が、今回行ってみると、何だかきれいです。 こんなにきれいだったかなと思って4年前の写真をよく見てみても、やっぱり大水槽以外は熱帯魚用の水槽と言った感じでした。 そこで大学のホームページを見てみると、どうやら去年リニューアルしたらしい。 だからきれいなんですね。 前の印象があったので今回はあまり行く気がしなかったんですが、なかなかいいですよ。 展示は多くはありませんが、ちょっと寄ってみるにはお勧めです。 では今回被写体になってくれた魚たちを見ていきましょう。 入ってすぐのところに「タッチングプール」があります。 ボクはいつものようにナマコにビビッています。 入り口から右手の大水槽にはおいしそうな鯛がいます。 ここに入っていると養殖物と言うことになってしまうんでしょうか。 大水槽からタッチングプールを挟んで向い側には、熱帯性の海洋生物の展示があります。 オニヒトデもいます。 ここは毒系の水槽でしょうか。 少し奥に進んだ正面には、これまたおいしそうなギザミや、 アナゴがいます。 隣には軟骨魚類もいます。 彼は一日中こうやってるんでしょうか。 水槽に手を近づけると、キョロッと目をこっちに向けました。 これはサメの卵ですね。 もう孵化してしまったのか、中の赤ちゃんは確認できませんでした。 進んでいきますと淡水系の生物の水槽もありました。 この方はまだ実験中なんでしょうか。 何か貼ってありますね。 すごいナマコですね。 このナマコがタッチングプールにいたとしても、誰も触らないでしょうね。 地元の生物と、熱帯性の生物と両方見られて楽しいです。 水槽の下の方には、水槽内の魚の説明があります。 大学のホームページによると、「アクアリウム学科コース」と言うのがあるようです。 水族館の勉強してるんですか。だから展示がきれいで充実しているんですね。 彼らは何でずっとこっちを見てるんでしょうか。 今回の私の一番お気に入りショットです。 何か、もの言いたげなところがいい感じです。 撮影機材はα900 + 50mm, F1.7でした。 因島ドライブ、結構楽しめました。