明日は明日の風が吹く

ちょっと時間も空いてましたし、うちの子の宿題も終わってますし、ニコンF2の試写もしたいところですし、実はマウントアダプターも買ってしまったし、前々から因島大橋を渡ろうという話もしていましたし、サドルの調子もみたい所ですし、そんな感じで、うちの子と自転車で因島に行ってみる事にしました。

結論から言うと、結構楽しかったです。

[7回]

うちの店を出発して、因島大橋のサイクリングロード入り口まで約7km。
とりあえずそこまで休憩無しで走ってみました。
私も疲れましたが、うちの子ももう顔が真っ赤です。
なので、本当に因島大橋渡るのか?と聞いてみたんですが、渡ってみたいんだそうです。
仕方が無い、では行きますか。

因島大橋に登るサイクリングロードは、走ってみると意外にもそれ程しんどい道ではありませんでした。
10数年前に走ったときは、すごくしんどかったような印象があるのですが、今回走ってみると止まらずになんとか登れる位でした。

登ってしまえば後は橋を渡って下りになります。
でも考えてみると、帰りも登りになりますね。

まぁそれは帰りに考えるとして、いざ、因島大橋を渡りましょう。

向島も因島もどちらも尾道市になったので、もうこの標識はなくなっていると思っていたんですが、まだ有りました。
もしかしたら以前は「因島市｣と「向島町｣だったかもしれません。

そうそう、ボクが首から下げているのはレンズのカビ取が終わった｢ニコンF2」です。
それから、因島大橋を含め「しまなみ海道」の橋は自転車が無料と言うわけではありません。

因島大橋の場合、自転車1台50円です。
この灰皿のような賽銭箱のようなところに投げ込みます。

と言うことで因島大橋も渡りきりましたが、渡ることが目的だったので、渡った先でナニをするか考えていませんでした。
ま、その辺廻ってみますか。

大浜公園の方に降りていって、途中で左に曲がって、レストハウスに行ってみましょうか。
入ってみると、お餅を売っていました。
その場で食べれるのは「大福｣がありましたので頂くことにしましょう。

私が食べたのは

はっさく大福。
因島名産のはっさくを餅で包んであります。
はっさくのジューシーさと餅の柔らかさが、なぜかよくマッチしてこれがなかなかおいしいのです。

これが包み。
これお勧めですね。

で、ボクが食べたのは

豆大福。
豆餅の中にこしあんが入っています。
これもなかなかおいしそうです。

レストハウスでしばらく休憩を取って少しは体力も回復しました。
ではもうちょっとグルッと廻ってみましょうか。
海岸の方を走っていくと、以前も行ったことがある、福山大学のマリンバイオセンターが見えてきましたので、入ってみましょう。

基本的に展示内容は前と変わっていないようですが、ちょっとだけ正月用の展示がありました。
僕は持ってきたF2で写していましたが、ちょっと暗いので、絞り開放の1.4にしても1/30秒でギリギリ位でした。
ちゃんと写ったでしょうか。

水族館も楽しんだし、じゃぁもう帰りますか。
自転車なんで暗くならないうちに帰ったほうがいい。

ではまた因島大橋を渡って、向島に戻りましょう。
でもその前に、展望台に行ってみましょうか。

橋に上がってくるサイクリングロードが終わるところに、大浜パーキングエリアと、展望台に行くための道があります。
せっかくですので展望台に行ってみましょう。
去年の5月24日の記事でもちょっとだけ紹介しましたが、今回は自動車でなく自転車です。

あんまり天気がよくなかったのは残念ですが、一応記念撮影を。

では帰路に戻って、

因島大橋の自転車道は車道の下にあります。
渡りきれば店まで帰るのはもう楽な道です。

が、うちの子が言うには、同じ道じゃない方がいいのだそうです。
じゃぁ分かりました。立花廻って、高見山を登りましょう。
でも坂道しんどいよ。


ですので当然こうなります。
ずっと自転車を押して登って、後は下りと思ったんですが、ここでまたボクは洋らんセンターに行きたいと言っています。
いいですよ。行きますか。


ここに来ればいつものようにコイにエサをやります。
ではここでちょっと休ませてもらって、帰りましょう。

今日は自転車乗って楽しかったね。
でもボクはよくがんばりました。
また行こうね。
以上、約25kmの道のりでした。