こないだの年末年始は、年越し旅行で北九州の門司と小倉と、山口の下関に行ってきたことは以前お伝えしました。
現地の食べ物も色々と楽しんだんですが、その中で、大晦日にホテルの近くの居酒屋で食べた鍋がおいしかったんです。
何でこんな話をしているかと言うと、寒いからです。
ちょっと飛び過ぎか。
ようは、連日寒いので鍋でも食べようと言うことになったんですが、鍋と言えば小倉で食べた鍋がおいしかったことを思い出して、だったら再現してみましょうかと言う話です。
そうなんです。
その鍋のスープはとんこつスープだったんです。
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小倉で入ったお店の名前は「かんてきや」と言います。
結構シャレた店内でしたし、17時からやっていたこともあって、小学生連れでも場違いな感じはありませんでした。
そこで普通に居酒屋メニューを頼んでいたんですが、ふと見るとメニューに1人か2人分ぐらいの鍋があったんです。
小倉はとっても寒かったし、居酒屋で鍋って言うのも楽しそうだしと思って頼むことにしました。
それでその鍋なんですが、面白いことにスープが選べるようになっていたんです。
どんなスープがあったか忘れましたが、5種類以上あったような気がします。
その中で「とんこつ」という、広島県人にとっては鍋のスープには似つかわしくない名前がありました。
うちの子も私もとんこつラーメンは大好きですので、こんなのは九州でしかやってないだろうし、おいしいかもしれないと思ってそれにしました。
出て来た鍋を食べてみると、これがおいしかったんですよ。
なる程これも有りかと思って、家で再現しようと思ったわけです。
と言うことで前フリが永くなりましたが、今回は私がつくりましょう。
スープには最初の写真でもお分かりのように、とんこつラーメン用のスープの元を使いました。
インスタントのとんこつラーメンからスープを取り出して使ってもいいと思います。
「マルタイ」の棒ラーメンや「うまかっちゃん」でもいけるかもしれません。
それに加えて、
「まるじょうのだしの素」を入れます。
これを入れると、インスタントラーメンでも「秀ちゃん」のような濃厚な味になっておいしいんです。
では鍋を火にかけて、出来上がるのを待ちましょう。
今回は白菜、モヤシ、シメジと、鶏肉だけのシンプルな構成です。
そろそろ出来たようですので器によそって、いただきましょう。
もうちょっとまじめにコマーシャルフォト的に撮れば良かったんですが、食欲が先にたってます。
とんこつの白いスープがおいしそうです。
食べてみますと、とんこつスープの柔らかい舌触りが、ラーメンの時とは少し違って上品な感じです。
水炊きでもポン酢や醤油で食べたり、キムチ鍋だったり、鍋って言うと、結構刺激が強い食べ方が多かったことに気が付きました。
まろやかでもしっかり味があるとんこつ鍋、いけますね。
結構沢山作ったつもりでしたが、うちの子も妻もおいしかったようで、鍋はすぐになくなりました。
そしてこの鍋のシメは、
はい、
当然ラーメンです。
ゆでめんを入れるもよし、
スープを取り出して残ったインスタントラーメンを入れるもよし。
うん、最高です。
かんてきやの鍋で非常に残念だったのが、シメのラーメンがメニューに無かったことです。
せっかく野菜や肉からおいしいスープも出ているんですから、このスープでラーメンを食べない手は無いでしょう。
皆さんもぜひ。
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