そしたら上の写真の黒い部分とメッキの部分を分離します。
板ゴムなどを机に置いて、その上にメッキの方が下になるように置いて、黒い部分全体を握って、押さえ込むようにして回せば外せます。
指先で持つと、ゆがみが出てうまく回せませんので、なるべく黒い部分全体を覆うように持って回して下さい。

これが外れた状態。
そしたら中身を取り出して、

プラスネジ2本を外しましょう。

するとこのようにバラバラになります。

ではセレンから出ている線と、メーターから出ている線が矢印のあたりで半田付けしてありますのでそれを外しましょう。
外したらセレンから出ている線にテスターを当てて、ちゃんと発電しているか確認しましょう。
今回のセレンでは発電を確認できませんでした。
でもそこであきらめてはいけません。
実はセレン自体がダメになっていることはほとんどありません。
発電が確認できない場合の多くは接触不良です。

これはセレンの裏面ですが、赤矢印で示した銀色の部分が酸化したり、緑矢印の線の半田がはがれていたりと言うことがよくあります。
ですので裏面の線をもう一度半田付けし直すと良くなる事があります。
まずは裏面の銀色の部分を少し磨いて金属光沢が出るようにします。
そしたらそこに線を付け直しましょう。
しかし、今回の場合もそうですが、半田がものすごく付きにくいです。
今回もいくらやっても付きませんでした。
仕方が無いのでテープで押さえる様に貼り付けました。
この状態で発電を見てみると、うん、ちゃんとテスターの針は振れました。
ではせっかく外しましたので、メーターの方も見てみましょう。

メーター本体をケースから出して、赤矢印の黒い線がつながったところと、緑矢印のアースにテスターを当てて、導通を見てみます。
するとちゃんと導通はあるものの、まともならテスターを当てると、テスターからの電気によってメーターの針が振れるはずなんですが、動きません。
これはどこかが短絡していると言うことでしょうね。
こういう不具合はとっても見つけにくいんですよね。
仕方が無いのでとりあえず、メーターをルーペでグルグルのぞいてみましょう。
コイルの線もちゃんとつながっているし、針の動きも軽いし、何が原因でしょうね。
と、よく見ると、

赤矢印のスプリングが、本来なら緑矢印の部分につながってないといけないのに離れてますね。
ここが離れていると導通が無いと思うんですけどなぜか導通はありましたね。
とりあえずここを半田付けしてつなぎましょう。
そしたらもう一度テスターをつないで、
OKメーターの針も動きました。
ではセレンとつないで実際に光の加減で針の示す位置が変わるか確認しましょう。
OKですね。
後は元のように組みなおします。
まずはセレン用のレンズに感度調整用の円盤を載せます。

組む時注意すべきところは、まずセレン用のレンズの赤矢印の部分に少し突起がありますので、
それを緑矢印の切り欠きに合わせてはめます。

そしたら、セレンを載せて、赤矢印の隙間から線を中に入れ、
緑矢印の透明の樹脂のリングを取り付けます。
そしたらその上から青矢印の心中の円盤を載せて、前側からネジ留めします。

セレンを組んだものを黒いケースに入れる時は、赤矢印のレバーが、緑矢印の切り欠きにはまるように位置を合わせます。
と言う感じで、セレンの復活方法、終了です。
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