久しぶりの天文ネタです。
前回の天文ネタはいつ書いたのかなと思って見てみると、12月17日にもうすぐ皆既月食があると言う内容でした。
で、今回も皆既月食がもうすぐあるよと言う内容です。
いつあるのかと言いますと、今度の16日の朝4時ごろです。
この画像は例によってフリーのプラネタリウムソフト「Stellarium」の画像です。
16日午前4時15分ぐらいにこんな感じになります。
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12月の月食は欠けた状態で登ってくる「月出帯食」だったんですが、今回の月食は欠けながら沈んでいく「月没帯食」と言うものです。
詳しくは星ナビのページに書いてあります。
で、去年の1月には欠けながら太陽が沈んでいく「日没帯食」を観察しましたが、今度はそれと同じ状態の月バージョンと言うわけです。
最近はなかなか面白い天文ショーが無かったり、有っても天気が悪かったりで、観望会さえ行っていない状態でした。
国立天文台の春の特別観望会はハズレたし。
ですので、今度の月食はぜひ晴れて欲しいなと思っているところです。
で、この月食ですが、3時22分ごろから欠け始め、皆既になるのが4時22分ごろだそうです。
で、そこから6時2分ごろまで皆既が続きますが、この辺では5時ごろには月は沈んでしまいます。
と、いいますか、水平線や地平線なんて見えませんので、実際にはもっと早く見えなくなりますし、空も明るくなってきます。
見ごろは3時半から4時半位でしょうかね。
このあたりに沈んでいきますので、この方角の見通しがいい場所で観察するのがいいでしょうね。
と言うことでまた撮影にもチャレンジしてみましょう。
月は大きくて写しやすい天体ですので、長めの望遠のあるコンデジでも結構写せると思います。
皆さんもぜひ撮影にチャレンジしてみて下さい。
それと、実はここのところ土星が見ごろなんです。
これは今晩20時30分ごろの土星です。
どのあたりに見えるかと言いますと、
ほぼ真南に近いぐらいです。
右の明るいのは月です。
土星の撮影は望遠鏡が無いとちょっと無理だと思います。
双眼鏡でも観察できると思いますのでお手持ちのものが有れば、それで星空を眺めてみてください。
よーく見たら輪が見えるかもしれません。
でも今日も天気が悪いので、土星は見えそうにありませんね。
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