10月17日、つまり昨日は「沖縄そばの日」だったんだそうです。
なんでも、1976年、そば粉を使ってない沖縄そばが、「そば」と名乗ってはいけないと沖縄県公正取引室からクレームが付いたらしいのですが、その後の運動で、「本場沖縄そば」という名称が認められたという話です。
その日を記念して、平成9年に10月17日を「沖縄そばの日」としたんだそうです。
「沖縄そばの日」であるなら、やっぱり沖縄そばを食べなければ。
で、ナニコレ?
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尾道でも、沖縄そばが食べれる店はありますが、うちの子はソロバンがあったので、宿題ができていません。
そんな状態で食べに行くわけには行きませんので、家で作りましょうというわけです。
が、このへんで沖縄そばの麺や出汁が手に入るわけもなく、かと言って最近はインスタントの沖縄そばもスーパーから消えています。
その対策が上の写真。
塩ラーメンのスープとうどんを使って、「なんちゃって沖縄そば」を作ろうというわけです。
沖縄そばのスープは豚とカツオの出汁です。
沖縄のスーパーならそば出汁を普通に売っているんですが、ここらへんでは当然売っていません。
だがしかし、実はこの塩ラーメンのスープ、塩と鶏ガラであるにもかかわらず、意外にも沖縄そばのスープになんとなく味が似ているんです。
ですのでスープはこれを使って、
そして麺は、今回は細めの平うどんでいきましょう。
沖縄そばの麺は、小麦粉にかん水を入れて作りますので、ラーメンの麺とほぼ同じですが、ラーメンよりは太めの平たい縮れ麺の場合が多いです。
その麺を茹でたあと、冷水で締めずに、油をまぶして自然冷却させるんだそうです。
これで沖縄そば独特の食感になるという話です。
ですがそんな麺も売っていません。
もちろん沖縄のスーパーでは山のように置かれていますが…
それでうちでは、いつもは「ちゃんぽん」の即席麺を使って、八重山そば風(丸麺)にしているんです。
ですが、昨日はどういうわけか、ちゃんぽん麺がありませんでした。
仕方が無いので形がなるべく近いうどんを選んで使うことにしました。
ではうどんを茹でて、
茹で上がったら油をまぶして自然冷却といきたいところですが、そんなに待っていられませんので、冷水で締めて、湯で戻しましょう。
トッピングも本来なら、ラフテー(豚の角煮)か、ソーキ(スペアリブ)を載せたいところですが、そんなものは普通に売っていません。
時間を掛ければ作れますが、ソーキを煮込むのは何時間もかかります。
ですので今回はその辺の物で代用です。
ということでコチラ、
かまぼこの代わりにチクワを入れて、
ラフテーの代わりにチャーシューを入れて、
ソーキの代わりにハムを入れて、
乾燥ネギをちょっと散らして、
そうそう、紅しょうがを忘れてはいけません。
ああ残念、コーレーグースーを切らしてました。
ということで、なんちゃって沖縄そば、沖縄そばの日に頂くことが出来ました。
くわっちーさびたん。
今度は麺に油をまぶしてみましょうか。
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