明日は明日の風が吹く

去年の6月にうちに来た愛犬ケン君も、1年半もたちますと、いよいよ大きくなって来まして、小さい頃の可愛さはどこに行ったのかという感じです。
でも最初は怯えて鋭い目をしていたケン君も、今ではすっかり馴染んで、優し犬になってくれました。
それはいいのですけれど、まだ2歳にもならない彼は、今はとっても遊び盛り。
でもなかなか遊びに連れて行ってあげる事も出来ません。
するとどうなるかと言いますと、私に遊ぼうと言ってくるわけです。
それでもほっとくとどうなるかと言いますと、

やめなさい、手を噛むな。

[4回]

遊んでもらおうと思って私にちょっかい出してきます。
しかし大きくなった君は、結構重いんですよ。

今は遊べないからあっちに行っときなさい。
と言って押し返そうとすると、

今度はその手を狙って噛んできます。
君と遊ぼうと思って手を出したんじゃないんですよ。
こっちに来るからよけようと思って押したんですよ。
やめなさい。

と言っても、押し返せば押し返すほど彼はエキサイトしてきます。
仕方がないので、振りほどいて無視していますと、

靴を噛むな。

彼には革靴の硬さがちょうどいいようです。
でもね、それをいいことに結構しっかり噛んでくるんですよ。
すると革靴と言えども痛いわけです。
仕方がないから私も反撃するのですが、彼も足を踏まれないように、この写真のように前足を後ろに曲げて噛んでくるわけです。

分かりました、じゃぁちょっと外に出ますか。


今度またドッグランに行こうね。