忍者ブログ

尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 

水没したニコン1 J1の修理、第3回目。
前回までで、内部のクリーニングも終わり、組み直してみたものの、起動してすぐにバッテリーが上がってしまいました。背面液晶にも水が入っていて、表示が妙な感じになってますし…
バッテリーを分解してみると、使えそうもない状態。
このままではいけませんので、新品バッテリーを取り寄せてみたというわけです。

という事で入荷しましたよ。
これでちゃんと動けばいいのですが。

==========================
このブログもVer.2へ
新記事チェックは下記へ
明日は明日の風が吹く Ver.2

※Ver.1では今後更新されません。
==========================

拍手[10回]

それにしても、バッテリーの大きさに比べて、えらく箱が大きいですね。
梱包材がいっぱい入ってるんでしょうかね。
と思って開けてみますと、

なんじゃこりゃー

マニュアル、多すぎませんか?
多分安全面の説明を、各国の言葉で書いてあるんでしょうけど、ここまでいっぱいあると、はじめから読む気も起こらない…

ま、とりあえず充電しましょう。

で、カメラ本体の方はといえば、

見た感じはすっかり直ったように見えます。
普通に動いても何ら不思議はない状態です。

そしてしばらくすると、バッテリーも充電が完了したようですよ。

では、カメラ本体にバッテリーを入れて、
いよいよです。

スイッチオン。

おお?
おお!

起動しましたよ。
しかも、背面液晶の水気も飛んで、綺麗に見えるようになっています。

では、各部を操作してみましょうね。

うん、ボタンの動作も、メニュー表示もちゃんとなってるみたいですよ。
これは復活したのか?
でも、一番の問題はちゃんと撮影できるかどうかと、バッテリーは正常に使えているのかどうかです。

ではでは、ちょっと表で試写してみましょうか。


おお、写るのが当たり前のように、普通に写ってますね。
露出もピントも悪くないようです。


うん、
少しコントラストが落ちているような気もしますが、色再現も悪くはないでしょう。


太陽を入れての逆光撮影でも、コントラストを維持してくれてますね。
レンズのクリーニングも、まぁうまく行ったということでしょうか。


意外に近くまで寄れるんですね、この10-30。
普段持って歩くには便利なレンズという感じです。
近接撮影なら、ボケも効いてくれるんですね。

ざっと見たところ、撮像面へのゴミの付着も無さそうです。
そしてバッテリーも、急激なヘリもなく、十分な機能を発揮しているようです。

よし、
直りましたね。
使えますね。
これで復活と言えそうですね。
これならオーナーさんも喜んでくれることでしょう。

しかし、今回の水没ですが、実は結構特殊な水没だったらしいです。
どういうことかといいますと、単純に言えばカメラを洗濯したということです。

もちろんそれが目的だったわけでは有りませんが、ゴールデンウイークで旅行に行って、汚れたものを洗濯する時に、カメラが入ったままのバッグを洗濯したんだとか。

まぁ、海につかったのでもなかったし、綺麗な水道水でしたので、洗剤が入っていたものの、生存率は比較的高かったということになりますね。

今回の水没では、布製のストラップも洗濯されて綺麗になったことが、最大の副産物ではないでしょうか。
しかし、とりあえずは直ってよかった。


最後に一つ忠告、
水没したら、絶対にスイッチは入れずに、バッテリーを抜け。

PR

 
◎ Post your Comment
Name
Title
E-mail  ※アドレスは公開されません
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
◎ カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
◎ Facebook
◎ せいのカメラ店HP
◎ ブログ内検索
◎ 最新CM
[05/29 ストウ]
[05/09 alubauten]
[05/07 alubauten]
[05/06 alubauten]
[03/23 ha-hi]
◎ プロフィール
HN:
清野浩也
性別:
男性
自己紹介:
せいのカメラ店
◎ ハルサーエイカー
ハルサーエイカー
◎ 琉神マブヤー

Script: Ninja Blog 
Design by: タイムカプセル
忍者ブログ 
[PR]