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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



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1cmマクロを搭載し、28-200mmの焦点距離を持ちながらも、なぜか売れ残っていたリコーR5を、仕方が無いので最近使い始めたと言う話を何日か前にしました。
で、使ってみると、その1cmマクロがおもしろいんです。
なのでほんのちょっとだけですが、マクロで遊んでみました。
R0010231.jpg
でね、今まで気付かなかったんですが、この1cmマクロのおかげなのだと思いますが、望遠側にしても結構マクロが効くんです。

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一般的にコンデジのマクロ機能って言うのは、ズームの広角側で機能するようになっていますよね。だから望遠側にするとマクロ効果があんまりなくなってきます。
でもこのR5は、1cmマクロの影響なのか全域マクロを目指した設計思想なのかは分かりませんが、とにかく望遠側でも寄れます。
リコーのサイトを見てみると、14cmまで寄れるようです。

と言うことでちょっと撮影してみました。
R0010126.jpg
これは1cmマクロを利用して思いっきり寄ってみたものです。
これはこれで面白い写真が撮れる機能ですね。

R0010228.jpg
こちらは200mmにして撮影したものです。
最短撮影距離での撮影では有りませんが、望遠ならではの立体感が出てますね。
200mmのマクロと言うことですから、例えば昆虫の撮影とかにはいいかも知れません。

では、最短撮影距離での写り方の比較をしてみましょう。
R0010234.jpg
こちらは広角いっぱいの28mmで、マニュアルフォーカス設定で最短撮影距離に設定しての撮影です。
F値は3.3です。
ピンポイントでピントが合っている感じが良く出てますね。

R0010233.jpg
こちらは200mmで、最短撮影距離での撮影です。
望遠側いっぱいにすると、開放F値も4.8まで下がります。
でもこの値は高倍率ズームにしては良くがんばっているんじゃないでしょうか。

撮れた写真の比較はというと、やはり望遠にするとゆがみが少なくなりますね。
記録用にはこちらの方が向いている感じです。
一方広角側だと、広角ならではの歪み感が写真を楽しくさせている感じがします。
開放F値の違いのせいでしょうか、広角側の方が被写界深度が狭くなって、それもまた写真を面白くさせています。

ということでどっちも面白いですね。
このリコーR5の他のカメラに対するアドバンテージは、1cmマクロと高倍率ズームはもちろんですが、やはりその相乗効果として望遠側でのマクロが楽しい言うことでしょう。
これはなかなか面白いと思います。
ちょっとこの性能を活かして、面白い写真を撮ってみたくなりました。

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