明日は明日の風が吹く

先月の23日にとうとう車検が切れてドナドナとなったプジョー406は、やはり少し寂しそうでした。
元々乗り換えるつもりで色々と物色していたんですが、どうもいいのが見つかりません。
私の欲しい車のコンセプトがあいまいなのもそうさせる要因の一つなんでしょうね。
当初は「高級コンパクト」が欲しくて(と言ってもカメラじゃない)、バンプラとかも乗ってみたんですが、そこまでお金を出す気にもなれず。
他に高級コンパクトはと言うと、ランチアイプシロンしか思いつかず。
そんな車じゃぁ、もっと高いし。
じゃぁ高級をあきらめて「コンパクト｣でいくかと思ったものの、シトロエンC3も、ルノールーテシアも、なかなかいい感じなのですがもう一息と言う感じ。
やっぱりセダンかなと思い直して、最近はセダンを物色していました。

で、やっとこんな所にいたったと言うわけです。

[1回]

長距離や家族旅行には、妻のグランセニックを使って、私用にはちっちゃい車があればいいかなと思っていたんです。
が、どうもグランセニックは使い勝手がいいようで、仕事でフル活用しているらしく、なかなか都合よくも使えないようですので、私の方でもみんながゆったり乗れる車にしといた方が、どうも都合がいいと言う結論に至ったわけです。

と言うことでリーズナブルなセダン探しです。

候補に挙がったのは、シトロエンC5の前の型のマイナー前。
それから、ルノーメガーヌまたはメガーヌワゴンのマイナー前。
続いて、オペルベクトラ、またはベクトラGTS。
そして、ボルボS60のマイナー前。
と言ったところでしょうか。

この中でも値段と珍しさから選べばシトロエンC5。
実用性から選べばオペルベクトラGTS。
でもまぁいずれにしても売りに出るものは少ないので、どこかでいいのが出てこないかなと思って待っていました。


それでやっと見つけたのがこの車。
ボンネットから流れる造形は、ドアを通ってリアにつながっています。


人によってはクーペのようなと表現されることもあるルーフライン。
それは言い過ぎとは思いますが、セダンにしては良くまとめられていると思います。


特徴的なテールランプは、この車の存在を強くしています。

先日のリンバンは、実はこの車のためでした。


プジョー406と同様に、この車との生活も楽しいものになりますように。